青焼き針 過去の逸品 つづき


青焼きねじ・針を自作する前に、まずは様々な“本物の”青焼きをじっくりと観察してみましょう。 一口に“青焼き” ”ブルースチール”といっても、よく見ると色合いや光り方が全然違います。今回は逢魔が時の薄明かりの中、部屋に差し込む残光で 撮影しました……。
ALSTARのクロノグラフ。クロノ針のみ赤色の塗りで、その他の針は全てブルースチール。年代からするとかなり状態が良く、 錆も少なく、青く美しく輝きます。
ベンラスの手巻カレンダー。ポインターデイト針のみが青焼きですが、透明感のあるきれいな青色です。
古いワンプッシュクロノグラフです。文字盤やケースはダメージがあるものの、針は多少錆びているとはいえ、 深みのある青色はまだ健在です。
PARKERのクロノグラフです。こちらも文字盤はかなり荒れてしまっていますが、針はくすみも少なくきれいな青色です。文字盤外周のオレンジ色の サークルとの対比も見所です。
懐中時計SOUTH BENDです。青く輝くスペード針はまるで雫のよう。拡大写真ではところどころ変色が見られますが、肉眼で見る限りは 気になりません。








 
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