コート・ド・ジュネーブ
現代の逸品


このページは比較的新しい機械のコート・ド・ジュネーブを紹介しています。前のページの機械と見比べてみてください。
1960年代、自動巻オーデマ・ピゲのローターです。波の間隔はせまいですが、曲線を描くヘアラインは比較的薄く施されています。

STOWA MARINE のユニタス6498です。波のうねりを表現するヘアラインは、全て直線になっています。

プゾー7001のコート・ド・ジュネーブ。波と波の間隔はかなり狭くなっています。なんとなく ざらざらしている印象。
現行機械、ETA2824のコート・ド・ジュネーブです。ヘアラインは曲線を描いています。
大人気のジェネリックムーブ(笑) 大陸製ビーナスです。彫りが強烈なので、ぱっと見のインパクトは最強です。
さて、いかがでしたでしょうか。古い機械と新しい機械を5個ずつ並べてみましたが、いろいろと気付かれたことがあるかと思います。
私からの解説(99%妄想)については別ページでご紹介します。


普段何気なく「きれいだな」と思っているムーブメントの装飾、これを機会にもう一度じっくりと見直してみてはいかがでしょうか。


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