青焼きねじ 過去の逸品青焼きねじ・針を自作する前に、まずは様々な“本物の”青焼きをじっくりと観察してみましょう。
一口に“青焼き” ”ブルースチール”といっても、よく見ると色合いや光り方が全然違います。
バージ式のクオーターリピーターの機械。作製後200年ほど経過しているため、きれいな青であったと思われるねじも、
ところどころに錆や黒ずみが見られます。しかし、まだ美しく光る部分も残っています。 なぜか文字盤に一本だけついていたブルースチールねじ。
アメリカ製の懐中時計、SOUTHBENDのねじを、都内の某店にて青焼き加工してもらったもの。一本ずつ鏡面研磨してから
焼くそうで、素晴らしい質感です。今まで見たなかで一番“青”さが際立っています。
オーデマピゲの自動巻ムーブメントのブルースチールねじ。ルクルト製の機械です。地盤の銀色、18Kローターの金色に加えて、
数本の青いねじが効果的にアクセントになっています。
J.W.BENSONの懐中ムーブメント。今では超高級仕様のねじ止めシャトンも、アンティークであれば入手しやすいです。
ねじは紫色がかった青。太陽光にあてるとまさに虹色に光ります。
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