CYMA Hand wind

シーマ 手巻  3針スモールセコンド


全ブレゲ数字のインデックス。管理人はブレゲ数字の盲目的な信者です。針は雄々しいと言いたくなるほど立派なリーフ形状?です。 いや、蛾の触角といったほうが正しいかも・・・。
シンプルなフェイスですが、ツートーンカラー(スモセコサークル内も!)なのでそれなりに手は掛かっているかと。
この文字盤を見ていたら、一瞬 ロバートライトンのEMPIREを想像してしまいました。
ケースには傷が多数入っています。かなり古い年代の時計のようです。
裏ぶたです。当時ステンレスを使っているとすれば、ある程度高級な時計なのでは?と期待が高まります。まあ、裏蓋のみステンレスと いうことも大いにあり得ることですが。
裏ぶた(内側)です。外周ぎりぎりまで丁寧にペルラージュ加工が施されています。
ムーブメント全景です。開けた瞬間、「ルビーじゃなくて、メタルの受けか!」と突っ込んでしまいました。6石と表記 されてますが、堂々と書くようなことでもないだろうと。でも「2 ADJS」??なんでこんな機械で姿勢差調整入ってるの?
角度を変えて写真を撮り、初めて気付きました。このムーブメントはタダモノではなかった・・・。こんなボロボロのCYMAの時計の 機械に、コートドジュネーブが施されてるなんて想像もできなかった・・・。
しかもこれだけ幅広のさざ波模様は、これまであまり見たことがありません。ありがたや、有難や・・・。時計は見た目によらないって 本当ですね。

この時計はCYMAがある程度古い時代に、気合を入れて作ったもののようです(妄想)。いや、時計の世界は本当に 奥深いです。

※後でネットで調べたところ、CYMAのコートドジュネーブ装飾入りムーブは、必ずしも稀小というわけでもないようです。大騒ぎした管理人がばか だっただけのようです。





 
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