LONGINES auto wind

ロンジン自動巻外周式ローター

アップライトのバーインデックスがいかにも60年代の雰囲気を醸し出しています。どのメーカーも50年代後半から60年代になると、アラビア数字のインデックスからバーインデックスにシフトしていったように思います。

日付付きの文字盤。カレンダーなしの時計もいいですが、仕事などで実用する際には、やはり日付表示があったほうが助かる時があります。さすがにトリプルカレンダーまでは必要ありませんが。

りゅうずにはLONGINESの刻印と、かわいいロゴマーク入りです。見難くてごめんなさい。

「見難いとわかってるなら拡大しろや」という意見をいただく前に、ズーム画面を載せておきます。今気づきましたが、これって逆さまですね・・・。

裏ぶたです。対磁・耐震・防水機能があると刻印されています。実際かなり堅牢なつくりで、裏ぶたとケースの密着性も高く、開けるときは苦労しました。

裏ぶた(内側)です。ロンジンのロゴが刻印されています。翼をもつ砂時計・・・、数ある時計メーカーの中でも最も夢のあるロゴかもしれません。一番有名なのはロレックスの王冠マークでしょうが、私はそれにロンジンのロゴ程の魅力を感じることができません（買えない僻み）。

ムーブメント全景です。何度見ても不思議な形の機械だと思います。ローター位置が中心からずれているのは、巻き上げ効率を上げるためだとか。実にいろいろなアイデアが出てくるものです。で、本当に巻き上げ効率はいいのでしょうか？

テンワを大きくとっているので、精度は出やすいつくりだと思います。この時計ならば、普段使いも十分できそうです。