GALLET Chronograph

ギャレット手巻クロノグラフ

個性的なフェイス。文字盤はちょっと汚れが目立ちますが、実物ではあまり気になりません。針はすべて青焼きされています。ブレゲ数字がいい味を出しています。とてもクラシックな演出ですね。

グレーのミラープリント部分もきれいに残っています(光を反射しているところ)。このタイプの時計には、時・分、30分計の表示が円形のものもありますが、管理人はこの楕円というか六角形というか・・・な形のほうが好きです。

りゅうずは時計店にオーバーホールをお願いした際、サービスでつけてもらったアンティークもの。大きすぎて見た目は悪いですが、巻きやすさは抜群です。

つるつるの鏡面仕上げの裏ぶたは、ピントを合わせる場所もなく、ただただ己の撮影技術の無さを嘆くばかり・・・。

もう、ちょっとやそっとのペルラージュ装飾では感動できない、悲しい「慣れ」を実感しております。

Venus cal. 140はちょっと異質なクロノグラフです。クロノ機構は文字盤側に隠れており、裏側からは普通のムーブメントにしか見えません。しかしこの広いブリッジに、他で紹介しているハミルトンのムーブメントのような装飾があり、これはこれでいい！と思わせてくれます。

上の写真では、テンプが振っていてチラねじが見えないので、シャッター速度をはやくしてみました(フラッシュを焚いただけ)。

このチラねじ、周りの歯車と輝き方が違うような・・・。まさか、金無垢？
そんなわけないですよね、夢の見すぎです

(趣味くらい、夢を見たっていいじゃないか！)